変形・破壊を制御し,安全な医療機器開発へ貢献することを目標に,人工関節の長寿命化や医療機器のリスクアセスメント手法の開発に取り組んでいます.また人工関節のゆるみや,損傷.破壊,表面処理を施した次世代型人工関節開発などに取り組んでいます.機器の損傷・破壊解析や,力学シミュレーションを用いた認証評価対応などの共同研究実績があります.共同研究にご興味を持たれた方はご遠慮無くお知らせ下さい.
研究紹介資料1 人工関節のゆるみ寿命予測報の開発など
 人工関節のゆるみ寿命予測報の開発や,水酸アパタイト溶射皮膜の新規の界面強度評価手法の開発など,人工関節の機械的適合性を評価するための研究内容を紹介しています.
臼蓋カップのゆるみリスクの実験的評価
世界で初めて臼蓋カップ・ステム一体型疲労試験装置を構築し,生物学的因子(炎症反応・骨溶解)を部分的に取り入れた再現試験を実施し,臼蓋カップー模擬骨の界面損傷によりゆるみが促進されることを明らかにしました.このような実験系とシミュレーションを用いることで,個別患者のゆるみリスクの評価とそれに対応しての運動指導など,長寿命化のための診断技術として活用できると期待されます.
臼蓋カップのゆるみリスク評価ソフトの開発
臼蓋カップのゆるみリスク評価ソフトの開発として,X線画像からの負荷・固定形態の推定手法の構築し,有限要素解析から得られた固定状態や患者の骨強度からのゆるみ量を評価するための教師データ群から推定することで,個別患者のゆるみリスクをより定量的に評価できるソフトの開発に取り組んでいます.このようなソフトウエアが医療現場でどのようなニーズが有るかについて,ご意見をいただければ幸いです,