宮崎県においては、東九州メディカルバレー構想に基づき、県内中小企業の医療機器関連産業への新規参入や取引拡大を目指しております。医療機器メーカーやディーラーの皆様には、ぜひ宮崎県企業に医療機器産業界について情報交換をはじめ、お取引をいただけますと幸いです。

東九州地域が持つ高いポテンシャル
 東九州地域における医療機器産業は、血液や血管に関する医療機器を製造する企業が集積しているという特徴があり、宮崎県で部品を生産し、大分県で最終加工及び出荷を行っている製品が多く存在しています。
 特に、人工腎臓をはじめ血液回路、血管用カテーテルなどの製品は国内シェアを誇るなど、血液や血管に関する医療機器の世界的な生産・開発拠点となっています。

宮崎県の特徴
 日向・延岡地域に化学・医療機器等の関連産業、他の地域にそれぞれの地域の関連産業、他の地域の特徴を生かした食品・半導体などの産業が集積しています。
 国立公園・国定公園などの自然公園面積が県土の12%を占めており、日南海岸やえびの高原が観光地として有名です。