コード類の硬質部と軟質部の断線予防アイテムとしてのオプション補強製品(※スマホ充電器などでの商品はあり)。医療現場のシーンにより仕様やデザインの多様性も考慮。
医療スタッフが履く機会が多い医療シューズ(クロックス®タイプ)をMade inあきたで開発生産できないか?※形状的に疲れにくい、カラーデザイン、オーダー生産などを考慮。
手洗い場での水はねは衛生管理の面から欠かせないチェックポイントで各病院、施設で苦心している。現状は使用後に水はねをペーパーで拭いているが、昨今手を洗う機会が増えているので水はね管理は常時できず難しい。トイレ用の手洗い場、身障用洗面台等のデザインの工夫があれば教示頂きたい
入院患者で標準型車いすへの乗車が困難かつ点滴や膀胱留置カテーテルを使用している者に対し、現在はリクライニング型車いすに乗車してもらった上でキャスター付きの点滴スタンドを併用するため、介助者1名の場合、車いすと点滴台をそれぞれ片手で操作することになる。片手での車いすの操作は容易でなく、安全面においても課題がある。リハビリテーションの観点から患者の早期離床は重要であり、その機会を増やすためにも介助者側がより安全に容易に介助できる状況が望まれる。既存製品や車いすのオプションとしての設定はあるが、より安価で汎用性の高い機器の開発が望まれる。
入院患者において、寝たきりの状態で拘縮等によりシャツの袖を通せない、寝返りも困難(無理に行うと骨折に繋がる)者がいる。前開きシャツを前後反対にして何とか袖を通して着せているケースもあるが、ボタンやマジックテープの部分が背中に回り、皮膚トラブルや褥瘡に繋がるリスクもある。子供の前掛けのような形で着用できる、もしくはかけられるような商品があれば患者の尊厳を保ちつつ、介護者の負担を減らすことができると考える。