陰圧ブース

陰圧ブース とは

ブースの内部を常時陰圧に保ち、ウィルスや細菌、花粉等の微細な粒子を外部に拡散する事なく閉じ込める事ができるブースです。

外部への排気はHEPAフィルターを介して行なう為、排気が極めてクリーンで汚染を外部に拡散する事がありません。内部の圧力は外気を取り込むダンパー(又はHEPAフィルタ)で調節する事ができ、必要に応じた内気圧でご利用いただけます。脚部にはキャスターが装備されているので、移動も簡単に行なう事ができます。

陰圧ブース1

・新型コロナウィルスをはじめとする感染症(インフルエンザ、結核、SARS、ノロウィルス等)対策の陰圧室を短時間に低コストで導入できます

・CDCガイドラインにも準拠しているので、新型インフルエンザ等の対策用簡易的陰圧装置としてのご利用も可能です

・外形寸法
  1600(W) X 2000(H) X 2500(D)mm

・メインフィルター:HEPA

・プレフィルター:不織布

・捕集効率:0.3μm 99.97%以上

大容量のスーパーFFU搭載で大量の空気を一気にフィルタリングします

陰圧ブース開発にあたって

 拡大が続くコロナ禍、医療の逼迫が日常のようにいわれ、入院する事ができず、自宅待機のまま亡くなられるという痛ましい事例が幾度も報告されています。高い感染力を持つ感染症の封じ込めがいかに困難であるかを痛感しながら、半導体製造装置の製作に長く携わってきた中で培われたクリーンルームに関するノウハウをこの未曽有の事態に役立てようと考え、簡易式の陰圧ブース、「陰圧ブースPNB-1720」を開発致しました。
 大規模な工事を必要とせず、短い時間でCDC規格に準拠したクリーンルームを設置できる事から、体育館やプレハブ等、わずかなスペースがあれば隔離病室やPCR検査室、感染者の診察室を用意する事が可能であり、病床数の増加、検査・診察・治療現場の確保に寄与できる事と考えております。

陰圧ベッドブース

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