めっきは延岡では昭和29年から行っており、ISO14001を1999年10月に、ISO9001を2005年11月に認証取得。医療機器製造業の許可を2016年11月に取得。「めっき技術を活用して医療機器開発に貢献する」をスローガンとし、めっきのパイオニアとして関連企業、医療機器メーカー、行政、医療従事者等と連携して地域社会への貢献を目指しています。 #医療機器製造業
安全エアー吸入式軽量化ウイルス防護服
ヘルメットタイプの防護服を軽量化しました。外部からのエアー吸入口に銅めっきをした不織布フィルターを活用。より安全な防護服を目指した試作品です。医療関係者が利用する場面では、頭部を陽圧にして銅めっき不織布フィルターを通した外気を導入、コロナウイルス陽性が疑われる患者さんが利用する場合には、頭部を陰圧にして銅めっき不織布フィルターを経由して空気を排出することで、医療現場の安全を守ることが期待されます。
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銅めっきした不織布やフィルター
銅めっきマスクは、旭化成のポリエステル不織布(プレシゼ)へ吉玉精鍍が銅めっきした素材を中に入れて、丸松がポリエチレンで挟んで縫製処理を行った試作品です。また、HEPAフィルタへも銅めっきをしています。
一般的に銅金属には抗菌性能や、抗ウイルス性能、消臭性能、電磁波遮蔽性能などがあると言われていますので、その特性を活かした製品開発を進めています。
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不織布やガラスへのめっき回路
特殊な前工程と無電解めっき技術を応用して不織布や紙、ガラスなどへの回路を試作しています。これらは将来医療用センサーとして、少量の血液や体液から容易に電気伝導率が測定可能な検査チップとしての機能が期待されます。これを活用して体液などの電気伝導率を日々自ら調べることで健康状態を把握し、病気を予防する可能性が開けます。
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宮崎県延岡市大武町39番地24