ミクロ発條は1954年にカメラ用バネの生産からスタートし、現在は各種接点ばね、医療用ばね、ボールペン用チップばね他、用途は様々です。最小は、半導体検査装置用の外径72μm、線径15μmの微細ばね。 (外径φ64μmにも挑戦中)この安定供給には高い加工技術が必要で、量産できるばねメーカーは世界に数社のみです。この加工技術は当社の強みであり、マーカーコイルなど医療機器分野への事業展開を推進中です。
ボールペンチップばね
ボールペン先端のインク漏れを防ぐために使われるばねで、ワイヤー径;φ0.14mm 外径;φ0.85mm 長さ;12mmの微細ばねです。
このばねは当社内製のばね加工機により製造され、世界でも大きなシェアを持っています。
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半導体の検査装置用ばね
半導体の検査装置用として使用するばねで、ワイヤー径;φ15μm 外径;φ72μm 長さ;3mmの髪の毛より細い微細ばねです。
最近では市場ニーズに応えるため、さらに微細な世界最小クラス外径φ64μmのばねに挑戦中です。
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